【偏差値を60にする勉強法13】復習の肝は「忘れかけた時にやる」こと。エビングハウス忘却曲線の限界。

こんばんは、かずきちです。
このシリーズも早いもので第13回目になりました。

第12回目の講義をまだ読んでいない人は、こちらから読んでおいてください。
↓↓↓↓
【偏差値を60にする勉強法12】自分に最適な参考書を選ぶ方法について

それでは早速今回の内容に入っていきます。

今回の内容は偏差値60を目指すというよりも、受験生全般に役立つ内容になりました。
受験生全員に読んでもらいたい。

そんな思いです。

 

完璧主義になる受験生について伝えたいこと

「参考書はとにかく反復することが大事!」
「1つの参考書を何回も繰り返すべし!」

受験ブログやYoutube勉強動画を見ていると、このようなセリフを聞いたことがあるかもしれません。

確かにこれは真実であり、間違ってはいません。
というか、成績を伸ばすために、一番大事なことであり、真理だなと感じます。

 

ですが、1つの参考書を完璧にするということに囚われ過ぎる余り、完璧主義に陥る受験生が非常に多いのです。

完璧主義の例なのですが。。。。。。。

・わからない問題にぶち当たると、止まってしまい、何時間と立ってしまう。結果参考書が全然進まない
・1週目で全ての問題を完璧にしようとして、進むのが異常に遅くなってしまう
・参考書の内容が忘れていないか不安で、次の参考書に進めない、進んだとしてもすぐ復習したくなってしまう

 

このような症状ですね。

 

で、このような症状になってしまうと、成績を上げるのは不可能などころか、そもそも勉強が進まなくなっていきます。
完全に悪循環にハマるので、注意する必要があります。

このような症状にハマると・・・・

なかなか抜け出せなくなり、
受験から脱落する可能性もあります。

 

で、このような受験生に僕が伝えたいことがあるとすれば・・・・・

「忘れていいんだよ全然。というか、忘れた方が結果的に良いから。後で復習した時に記憶に定着するから」と伝えたいです。

むしろ、「忘れてはいけない・・・絶対に覚え続ける・・・」というマインドで勉強する方が良いのです。

 

そもそも論。忘れた方が記憶に定着しやすい

「忘れた方が良い」と言える理由をこれから説明していきます。
まずは、僕の持論を書いた後に、論理的な解説です。

僕の持論ですが、「どんなに頭に叩き込んでも永遠に覚えておくことは不可能」なので、「覚える→忘れる→覚える→忘れる→覚える→忘れる→覚える」というプロセスを踏んだ方が良いです。

 

つまり、忘れることを前提に勉強をしていくということ。
忘れた後もまた覚え直してしまうのです。

これをすると何がいいのかというと、
忘れた後に覚え直すことで、定着度が増します。

「あ!これ忘れてたけど、これが正解だったな〜」という思考が入るからです。

『思考の整理学』(外山滋比古著/筑摩書房)という本で、解説されていましたが、「一度忘れて覚えなおした知識は、忘れにくくなる」のが基本です。

 

つまり。。。。。

暗記する→暗記する→暗記する→暗記する→暗記する→暗記する

というよりも、

暗記する→忘れる→暗記する→忘れる→暗記する→忘れる→暗記する

という方が結果的に記憶に残りやすいということです。

 

エビングハウスの忘却曲線の通り勉強するのは限界がある

このグラフを見たことがある人は多いと思います。

エビングハウスの忘却曲線と言われるもので、
「時間が経つにつれて人はどのくらい忘れるのか?」
をグラフにしたものです。

このグラフを見ていればわかる通り、
人は口の日にはほとんど忘れてしまい、
1週間も経つとほぼ忘れてしまいます。

 

で、よく受験ブログやYoutube勉強動画では、
「エビングハウスの忘却曲線からわかるように、次の日にはほとんど忘れるんだから、毎日しっかりと復習をしましょう。一度勉強した内容を忘れないように復習をしましょう。そうしないと無駄になります。」

といった解説がされています。

 

ですが、僕はこの「エビングハウスの忘却曲線」を受験勉強に当てはめて考えることに対しては否定的です。

 

なぜかというと、

①勉強したことを忘れかけた頃に復習をし直すと、より記憶に定着するという個人的な感覚がある
②記憶に定着させるためには、勉強した時に得られる「刺激」が大事であり、ひたすら毎日復習をし続けるのは「刺激」がなくなっていき、集中力の低下をもたらす。集中力の低下をもたらした結果、かえって学習効率は下がってしまう

というのが僕の意見だからです。

①は先ほど説明してきた通りです。
「忘れかけた頃」に復習をして、思い出すと、「そういえばそうだったなーーーー」となり、理解度が深まる。

②についても僕の意見ですw

 

刺激×集中度=記憶力

記憶に定着させるために必要なのは、「刺激」という概念です。

例えば、心臓がばくばくしたり、めちゃくちゃ緊張したり、感情が揺れ動いた出来事って、時間が経っても思い出せますよね?

それは、その時の情動記憶、すなわち、「刺激」が記憶として残っているからです。

 

そして、勉強をする時にもこれは同じことが言えて、「刺激」がある方が記憶に結びつきます。

例えば、勉強をしてて、「なるほど!自分が今まで成績が伸びなかったのはこれが原因だったんだ!!」という気づきを得られたら、その時は刺激MAXで頭の中でドーパミンが出っ放しだと思います。

その時に解いた問題というのは、ずーっと記憶に残るでしょう。

数学の問題などで、必死こいて解いて、ひたすら時間をかけて解こうとしたけど、なかなかできない。。。。

でもふとした時に、急に問題が解けてしまった。
「できた!!!!!!!!!!!!!!!!」
この瞬間、めっちゃアドレナリンが出ます。

そして、そうしてアドレナリンが刺激MAXで解けた問題はずーっと長く記憶に残り続けるでしょう。

 

で、この刺激があると、自然と集中力もアップします。

ですが、刺激がないと集中力は下がるのです。

例えば、学校の先生のつまらない授業があったとします。
教科書をただ音読してるだけみたいな。

こーいう授業は刺激が0です。
刺激が皆無です。

だから先生がどれだけいいことを授業中に話してたとしても、記憶に定着しないのです。
なぜなら、刺激がないから、全く集中力に結びつかない。

故に頭に残らない。
速攻忘れる。

 

刺激×集中度=記憶力

 

という公式で表されるでしょう。

 

ただ、エビングハウスが説明している通りに、毎日同じところをひたすら復習、忘れてないのに復習、昨日やったところを延々と復習。

この勉強をしていると、刺激がなくなっていき、集中力も次第に下がっていきます。

「忘れるのが怖いから、覚えているところを再度復習する」

→これ、めちゃくちゃ刺激ないですし、集中力はだだ下がりです。

 

だから、僕はエビングハウスのモデルを勉強に当てはめるのは否定的なのです。
どちらかと言えば、忘れかけた頃に復習した方が刺激も出るし、結果的に集中力が増します。

 

忘れかけた頃に勉強すると、刺激も集中力もアップする

 

忘れかけた頃に再度復習をする。
これくらいでちょうど良いのです。

 

例えば、同じ参考書を5〜10周くらいしたら、
次の参考書にうつってしまう。

それで、1週間くらい経ったら、
前にやってた参考書を復習する。

 

そうしたら、忘れかけてた所が出てくるから再度復習する。

 

完璧主義になってしまう人はこのくらいのペースで十分です。
じっくりと取り組む必要はなし。

 

「忘れかけた頃に復習をする」

完璧主義の人はこちらのやり方の方が結果的に、効率が上がったりします。

 

ぜひ参考にしてもらえればと。

それでは失礼します。

第14回の講義はこちらです↓↓↓↓
【偏差値を60にする勉強法14】「気づき」の質と量で成績の伸びは決まる

 

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〜目次〜

第1回:参考書の解くスピードの強弱が命
第2回:勉強が終わった後に、どれくらい覚えたか再確認をする
第3回:音読には4つのステージがあるけど、4まで行かないと偏差値60は無理
第4回:音読の本質は文章を読むことではない。自分の声を聞くことである
第5回:「集中力」の切り替えをマスターするべし
第6回:参考書の使い方は「どこを覚えるのか」で変わってくる
第7回:チェックペンで塗りまくって大量の暗記をする
第8回:納得できない時に限り、徹底的に調べるべし
第9回:自覚症状なしの「覚えたつもり症候群」を治せるかが鍵
第10回:かずきちが実際にやってた参考書の解き方
第11回:暗記は「覚えられた実感」がどこまであるかが勝負
第12回:自分に最適な参考書を選ぶ方法について
第13回:復習の肝は「忘れかけた時にやる」こと。エビングハウス忘却曲線の限界。
第14回:「気づき」の質と量で成績の伸びは決まる
第15回:マインドマップを書けば、自分の現実に気づけます
第16回:勉強の定着度を分析する方法とは?
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最後に

僕は毎日10時間以上勉強しても
偏差値が55を超えないという劣等生でした。

ですが、そんな僕が今では早稲田大学に通っています。
・・・と、言っても怪しいですよね。。。


恐らく、昔の僕だったら
「でたーwww。私は○○さんのおかげで
一発逆転して受かりましたっていう奴www。
どっかの塾の宣伝だろww」
とか思っていること間違いないですね笑


ですが、これは紛れもない事実なのです。


僕は小学校時代の偏差値は40でしたし、
中学時代は部活も恋愛も捨てて、
どんなに頑張ってもオール4

高校時代も毎日10時間以上勉強してるのに、
偏差値が55を超えないという劣等生でした。

けど「勉強法」を学んだことがきっかけで、
僕は成績を短期間で鬼のように伸ばしていき、
全教科偏差値が70に到達します。

そうして僕は早稲田に合格しましたが、
本当によかったと心から思っています。

この経験からいくら努力しても
成績が伸びずに苦しんでいる人であっても、
勉強法を身に付けることで、

成績を伸ばし志望校に合格することは、
絶対にできると僕は確信しております。

劣等性の僕はどのようにして、
成績を上げて、偏差値70に到達し、
早稲田大学に合格したのか?

その過程は以下の記事からどうぞ。

かずきちが英語・国語・日本史の偏差値70越えを達成して
早稲田大学に合格した秘密


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