【偏差値を60にする勉強法④】音読の本質は文章を読むことではない。自分の声を聞くことである

こんにちは、かずきちです。

前回の音読のステージの話はいかがだったでしょうか?

前回の講義↓↓↓↓
【偏差値を60にするための勉強法③】音読には4つのステージがあるけど、4まで行かないと偏差値60は無理

かなり本質的な部分まで書いたので、
音読への見方が変わったはずです。

「私はステージ1でただの発声練習になってました。すぐに直します」と言ってくれた方もいましたが、問題に気づいて、改善さえしてしまえば、問題ありません。

 

大事なのは、いかに早く改善するかと言う部分です。
一番良くないのは、「間違った部分を知りながら改善しない」ということです。

 

これさえしなければ、仮に今のやり方が間違ってたとしても問題はないので。

ってことで、前回の続きに入っていきます。

 

軽い前回の復習

まず前回の軽い復習です。

なお、今回話す内容は前回の内容がわからなければ、
全く意味がわからなくなります。

読んでない方はこちらから読み直しておいてください。

前回の講義↓↓↓↓
【偏差値を60にするための勉強法③】音読には4つのステージがあるけど、4まで行かないと偏差値60は無理

 

で、前回の話は、

①とりあえず声を出して読むステージ
②文章の構造がわからないままスラスラと読むステージ
③文章の構造を理解してスラスラと読むステージ
④文章の構造を理解して、いかに早く読めるかを鍛えるステージ

という感じで、音読にはステージがあるという話です。

 

そして、この4まで行かなければ、
音読をする必要はないし、
音読して成績が伸びることもありません。

 

ステージ4の「文章の構造を理解して、いかに早く読めるかを鍛えるステージ」まで行くことが大前提であり、多くの英語教師が話している部分もここに該当します。

「音読をすると成績が伸びますよ!!!!」と言っている英語教師も「ステージ4のレベルまで音読をすれば成績が伸びますよ!」と言っているということ。

 

ただし・・・・・

ステージ4が音読の理想的な形と言われてますが、ステージ4にも実は限界があります。

ステージ4の状態で音読をしているのに、成績が伸びない!偏差値が伸びていない!という人が少数ですが存在しています。

なぜこのようなことが起こるのか?

 

それは、ステージ④の先に、ステージ⑤という最終形態があるからです。

これから、ステージ⑤についての解説をしていきます。

音読の最終版がステージ5です。

 

偏差値60突破のステージ5について

ステージ5ですが、どのような状態なのかと言うと、

⑤「文章の構造を理解して読んでいる自分の声を耳で聞いて、自分の言葉にする」

という状態です。

 

ステージ5は感覚的な話になるので、
難しくなってきますが、
頑張ってついてきてください。

 

It was so inviting that one day I couldn’t resist going inside, and, once inside, going up.

前回の記事で出てきたこちらの例文ですが、構造を理解しながらいち早く読むことができるかがステージ4でした。ステージ5ではこれを超えていきます。

 

耳で自分の声を聞くとは?

 

つまり、どう言う状態なのかと言うと、

It was so inviting that one day I couldn’t resist going inside, and, once inside, going up.

→この例文を読み上げている自分の声を意識する
→自分の声が耳に届いてる感覚を意識する

というプロセスをまず踏みます。

 

なぜなのかというと、「自分の声」は記憶に残りやすいからです。
もう一度言います。自分の喋った声を聞くと記憶に定着しやすいのです。

「喋りまくったり、声に出したり、音読すると早く覚えられる」という言葉の本質は「口に出して覚える」×「自分の声を耳で聞く」という2つの掛け算だからです。

耳と口を同時に使っています。(更に言えば、目も使ってます)

ですが、普通に音読をするだけでは、口を必死になって使って終わります。いかに早く音読するのかとかに終始してしまうのでそれでは成績は伸びません。

 

ですが、音読をする際に、「耳」を意識するだけで効果はえげつないほど変わります。記憶力の定着にもびっくりするほど差が開いていくでしょう。

他人の声よりも自分の声の方が記憶に残ります。
他人の声よりも自分の声の方が自分も信頼できるのです。

 

そして、「耳で聞く」ということを意識した瞬間に、口から発せられる英文は「自分の言葉」と認識できるようになります。

 

自分の言葉にするとは何か?

⑤「文章の構造を理解して読んでいる自分の声を耳で聞いて、自分の言葉にする」

こちらの「自分の声を耳で聞く」の方は理解できたかと思います。次に解説するのは、「自分の言葉にする」という部分です。

この自分の言葉にするとはどういう状態なのかというと、「音読をひたすら繰り返し、耳でも聞くようになった結果、まるで自分の言葉のように声に出して読み上げることができる状態」です。

「長文に書かれている1つの文章を読んでいる」のではなく、「自分が思っていることを声に出して読んでいる」と自分で錯覚するレベルまで読むということです。

 

英語長文と言っても所詮は他人が書いた文章であり、自分の言葉ではありません。
つまり、「他人の文章」という感覚が残ってしまいます。

ですが、それを超えて、「自分の言葉である」というレベルまで読み続けることができれば、自分の頭の中に英文のストックができるようになります。

 

英文のストックというのは何かと言うと、「この文章はあの参考書の長文と似てるな〜」とか、「この過去問はあの参考書で出てきたあの文章と似てるな」といった部分を指します。

要は自分の中の知のネットワークみたいなものです。

 

そのネットワークが広ければ広いほど、「自分がこれまでに解いてきた問題」が役立ちますし、問題と問題の関連性を見抜くことができるようになります。

いわゆるこーいう状態です。

進研ゼミの漫画状態に近くなりますw

 

ステージ4の限界

 

「英語の長文を何回も音読したりして、文構造とかも掴めるようになったんですけど、文章を読むたびに、文構造がわからなくなるんです。一体どうすればいいのかわかりません・・・」

と悩んでいる受験生が結構います実は。
偏差値63くらいの人に多いですね。

 

この受験生は本当に言われたことを正しくやっている。
ステージ4までこなしているし、正しい形で音読をしている。

④文章の構造を理解して、いかに早く読めるかを鍛えるステージ

これを正しくやっている。

だからこそ、

「なぜ音読をしっかりやっているのに成績が伸びないんだ????」
「なんであれだけ長文を音読してるのに、いつも読めなくなるんだろう」

と疑問が出てしまうことも多々あります。

 

 

ただ、ステージ4にも限界が実はあって、このような現象が起こります。

それは何かと言うと、耳を活用せずに、「他人が書いた文章の構造を見抜いて、早く読めるようになってやる!」という意識で音読をしてしまうと、例文のストックが増えないのです。

確かにステージ4の状態でも例文のストックを増やせる人もいるし、ステージ5まで行かなくても成績が伸びる人は多いです。

 

ですが、ステージ4の音読をしているのに、伸びないという人は、「他人が書いた文章」を「読み上げる私」という形で音読をしてしまっています。

この状態だと、結局のところ、例文が自分のものになりません。
だって、自分目線じゃないから。

相手目線で文章を読んでしまっています。

 

だからこそ、「例文のストック」が増えずに、新しい問題に出会うと太刀打ちできない、実力はあるはずなのに過去問が解けない、偏差値が高いのに、過去問はボロボロみたいな状態に陥ります。

「これと似たような問題を参考書でやったはずなのに、できない・・・」みたいな。

 

だから、大事なのは、「自分の言葉」にするつもりで読み、「例文のストックを増やす」つもりで読むことです。

 

ステージ5に行けるかどうかは、非常に感覚的な部分の問題なので、本人の意識次第としか言いようがありません。

一言で言うと、

「耳を意識して、自分の言葉にせよ!!!!」

みたいな説明になってしまうので。

 

 

 

一応補足をしておきます

ちなみに、「耳で聞いて記憶により定着」「自分の言葉にする」と言った部分をやる必要があるのか?

ステージ5まで行かないと成績が伸びないのか??

というとそういうわけでもありません。

 

ステージ4の状態でも成績は伸びますし、偏差値60だろうが70だろうがいけます。

ですが、限界があるのも事実なのです。つまり人によってはいけない場合もあり、かつ時間がどうしてもかかります。

ステージの4のやり方で勉強をしようとすると、例文のストックがたまらないので、成績が伸びるまでにラグがあるのです。

 

つまり・・・・

「参考書を完璧にして、知識もあるはずなのに、問題が解けない、なぜだ・・・」
↓↓2ヶ月後↓↓
「急に覚醒しました!一気になぜか問題が解けるようになったんです!なぜかわかりませんが」

こーいう状態になったことないですか?
なぜだかわからないけど、急に成績が伸び始めたみたいな。

 

ステージ4を極めるとこうなります。多少のタイムラグはあるものの、成績は伸びるみたいな。

だから、別にステージ4でも悪いわけではないのですが、ステージ5に行った方が成績が伸びるのは早いです。

 

たまに、成績は階段式で伸びていくとか、徐々に伸びていくとか言いますが、その答えが今日の話です。

予備校とかでよくこーいう図を見せられますよね。

停滞期はステージ4の限界を表しています。
ステージ4の勉強を続けていけば、急激な伸びが起こります。

 

ですが、ステージ5に行かない限り、成績を指数関数的に伸ばすことはできないということです。

これが僕の最近の結論になります。

 

喋った言葉をさらに暗記するという感覚

 

ここまで色々と難しく話してきましたが要は、

「自分が喋った言葉を耳にして暗記してやる!」
くらいの気合いで望めば良いってことです。

 

他の人はただの発声練習で終わってる中、
自分は耳も使うことができるので、
他の人の何十倍も効率が良くなります。

そして、これはどんな科目でも応用できます。

耳を意識するだけです。
耳を意識するだけで記憶力が定着するとなれば、
やらない手はないですよね。

 

今日の話はかなり抽象的で感覚的な部分が大きかったので、しっかりと復習してもらえればと思います。

と言うことで、それでは今日はこの辺で。

 

第5回目の講義はこちらです。続きを読めます。

【偏差値を60にするための勉強法⑤】「集中力」の切り替えをマスターするべし

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〜目次〜

第1回:参考書の解くスピードの強弱が命
第2回:勉強が終わった後に、どれくらい覚えたか再確認をする
第3回:音読には4つのステージがあるけど、4まで行かないと偏差値60は無理
第4回:音読の本質は文章を読むことではない。自分の声を聞くことである
第5回:「集中力」の切り替えをマスターするべし
第6回:参考書の使い方は「どこを覚えるのか」で変わってくる
第7回:チェックペンで塗りまくって大量の暗記をする
第8回:納得できない時に限り、徹底的に調べるべし
第9回:自覚症状なしの「覚えたつもり症候群」を治せるかが鍵
第10回:かずきちが実際にやってた参考書の解き方
第11回:暗記は「覚えられた実感」がどこまであるかが勝負
第12回:自分に最適な参考書を選ぶ方法について
第13回:復習の肝は「忘れかけた時にやる」こと。エビングハウス忘却曲線の限界。
第14回:「気づき」の質と量で成績の伸びは決まる
第15回:マインドマップを書けば、自分の現実に気づけます
第16回:勉強の定着度を分析する方法とは?
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最後に

僕は毎日10時間以上勉強しても
偏差値が55を超えないという劣等生でした。

ですが、そんな僕が今では早稲田大学に通っています。
・・・と、言っても怪しいですよね。。。


恐らく、昔の僕だったら
「でたーwww。私は○○さんのおかげで
一発逆転して受かりましたっていう奴www。
どっかの塾の宣伝だろww」
とか思っていること間違いないですね笑


ですが、これは紛れもない事実なのです。


僕は小学校時代の偏差値は40でしたし、
中学時代は部活も恋愛も捨てて、
どんなに頑張ってもオール4

高校時代も毎日10時間以上勉強してるのに、
偏差値が55を超えないという劣等生でした。

けど「勉強法」を学んだことがきっかけで、
僕は成績を短期間で鬼のように伸ばしていき、
全教科偏差値が70に到達します。

そうして僕は早稲田に合格しましたが、
本当によかったと心から思っています。

この経験からいくら努力しても
成績が伸びずに苦しんでいる人であっても、
勉強法を身に付けることで、

成績を伸ばし志望校に合格することは、
絶対にできると僕は確信しております。

劣等性の僕はどのようにして、
成績を上げて、偏差値70に到達し、
早稲田大学に合格したのか?

その過程は以下の記事からどうぞ。

かずきちが英語・国語・日本史の偏差値70越えを達成して
早稲田大学に合格した秘密


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